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あ~しみる!!口内炎について!!

どうも、口内炎に悩まされているwataruです。絶賛、痛みと格闘中。

これがまた、唇と舌の側面の二刀流。絶賛、食欲低下中。

そこで今回は、口内炎の基礎知識と、対処法について話したいと思います。

 

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口内炎とは??

まず、一般的に言われる口内炎とは、口の中にできる炎症の総称です。

歯茎にできた場合は“歯肉炎”、舌にできた場合は“舌炎”、唇にできた場合は“口唇炎”、口角にできた場合は“口唇炎”と呼びます。

口内炎は、「アフタ性口内炎」「カタル性口内炎」「ウイルス性口内炎」「アレルギー性口内炎」など多くの種類に分類されます。

最も頻発するのがアフタ性口内炎です。次いでカタル性口内炎です。一般的に口内炎と言えばアフタ性、カタル性となります。

アフタ性口内炎(潰瘍性口内炎

特徴:赤く縁取られた2~5mm程度の丸くて白い潰瘍(時に10mm程度)が、ほお・唇の内側・舌・歯ぐきなどに発生します。小さなものが2~3個群がって発生することもあります。普通は1~2週間ほどで完治し、自然に消滅してあとは残りません。

原因:いまだに解明されていないこともありますが、栄養状態の悪化(ビタミンB2の欠乏)、睡眠不足、ストレス、免疫力の低下が主な原因と言われています。

カタル性口内炎

特徴:境界が不明瞭で、唾液の量が増えて口臭が発生したり、口の中が熱く感じたりすることもあります。また、味覚がわかりにくくなることもあります。

原因:歯ブラシによる傷、噛んでできた傷、合わない入れ歯、強制器具や歯並びが悪く粘膜に当たる場合などの外的物理刺激が原因です。

ウイルス性口内炎

単純ヘルペスウイルスや水痘帯状ヘルペスウイルスなどのウイルスが原因です。赤くただれ、びらんを生じるます。なかでもカンジダ口内炎の場合は、口の中に白いこけ状の斑点ができます。

アレルギー性口内炎

特定の食べ物や薬剤、金属などのアレルギー反応で生じます。

 

その他にも、口内炎に見えて実は口内炎ではない、病気が潜んでいる可能性もあります。腫れや痛みが強い場合や、逆に痛みが全くない場合、2週間たっても治らない場合は病院を受診するようにしましょう。

 

なんで口内炎になるの!?

 栄養不足やストレス、睡眠不足、外的物理刺激、ウイルス、アレルギーなどにより、タンパク質分解酵素の一種であるプラスミンという酵素が発生します。

これらの原因により増え続けたプラスミンによって、炎症のもととなるヒスタミンや痛みのもととなるプロスタグランジンやブラジキニンが生成され、血管を拡張します。

炎症を起こすと、血管からこれらの物質が漏れ出し、腫れや痛みが生じるようになります。

炎症が続くと、粘膜の表面がただれ、びらん様になります。

さらに炎症が続くと、ただれた部分がえぐられ、口内炎となります。

 

口内炎の予防・対処法!!

口内炎にならないためには、予防が必要となります。

栄養をしっかりとり、規則的な生活を心がけ、十分な睡眠をとり、ストレスのため過ぎに注意するようにしましょう。

栄養としては、積極的にビタミンCやビタミンB2、ビタミンB6をとるように心がけ、

お酒やたばこ、糖分の多いお菓子、刺激物はなるべく控えるように心がけましょう。

もしなってしまっい我慢できない場合は、口腔消炎薬や治療薬(トラフル)を活用しましょう。錠剤や、患部に直接貼るシールやスプレーも最近では多くなっています。

 

 まとめ…

口内炎はできやすい人とできにくい人がいます。かくいう私はよくできてしまいます。

口内炎ができると、ほんとに食欲がなくなって、ストレスもたまってしまいます。生活習慣を見直して、ストレスフリーで生活したいものです…。では…